うるま市にある4つの有人島を繋ぐ「海中道路」。
ドライブスポットとしても有名な4.7㎞の道を走っていった先、平安座島の浜比嘉大橋を抜けると、そこには神の住む島として有名な「浜比嘉島(はまひがじま)」があります。
神の住む島の由来とは?
浜比嘉島が古くから神の住む島、と呼ばれてきたのにはきちんとした理由があります。
かつて琉球を創った二人の神様「アマミキヨ(女性の神)」と「シネリキヨ(男性の神)」は、自分たちの居住地を浜比嘉島に決め、そこで子供を授かりました。
浜比嘉島には二人が住んだとされている洞穴が今も残されており「シルミチュー」として祀られています。伝説の内容から子宝に恵まれるパワースポットとして沖縄県内外からお参りに来る人々が絶えない場所です。
また、浜比嘉大橋からシルミチューへ向かう道中には、アマミチューの墓と呼ばれる神様のお墓があります。こちらもパワースポットになっており、コンクリートの道を歩いて行った先には神秘的な祠があるので、是非お参りをしてみてくださいね。子孫繁栄、無病息災のご利益があることで有名です。
※満潮時は道が波で塞がれる為、無理な散策は避けてください。
浜比嘉島には東西合わせて2つのビーチが存在!
のんびり穏やかな人工ビーチ
島に二つあるビーチの内の一つは島の名前が付けられた「比嘉浜ビーチ」。白い砂浜が広がるこのビーチは、駐車場無料、シャワーやトイレが置いてあるなど、海で泳ぐことを楽しむにあたって必要な設備が一通りそろっています。
持ち込みでバーベキューを楽しめるのもポイント。駐車場から道を渡り、防風用に植えられている木々を抜けると、そこには青い海が広がっています。管理されているビーチではないので海の家やパラソルなどの貸出等もなく、持参が必須になります。忘れ物が無いように気をつけてください。
準備さえきちんとしていれば、一年中ビーチパーティを楽しむことが出来ます。青い空と青い海に囲まれて、最高の思い出になる事間違いなしですね♪
注意!
浜比嘉ビーチは遊泳用に作られたビーチではない為、シュノーケル不可、マリンスポーツも行われていません。
クラゲネットなどの設備や監視員、案内員なども配置されていないので、泳ぐときには自己責任で泳ぎましょう。
アクティビティを楽しめる天然ビーチ
浜比嘉島でもう一つ人気のビーチは、穴場的な天然ビーチ「ムルク浜ビーチ」です。近くに観光ホテルがあるので、それを目印にすると良いかも知れません。
こちらのビーチにはショップがあり、レンタルや予約制のプランでマリンアクティビティを楽しむことが出来ます。また、バーベキューを楽しめるプランや、パラソルやテーブルの貸出、軽食などを販売している飲食店もあるので、手ぶらで行けるところも◎。
季節によって開催されていないものや天候で中止になるプランもあるので、事前に調べておくことをお勧めします。
もちろん、ルールを守って自由に遊泳を楽しむこともできますよ♪
どちらも穴場のスポットになるので、是非チェックしてくださいね♪